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[ディスクユーティリティ] MacでUSBメモリが取り外せない時にやってみること2つ

      2015/05/17

USBメモリを強制的に取り外す方法です。

様々な種類の取り外しを実行することで意外と取り外せるようになることがあります。

 

ここでは外部記憶媒体の名前を「THE MEMORY」とします。

2つの外部記憶媒体(USBメモリ)を取り外す方法

1. Finderで「」をクリック

基本的に、媒体の取り出しは「デバイス名」の右側にある「」をクリックして行います。
右クリックでメニューを呼び出し、「なんとか”を取り出す」とするのも同様です。

external-memory-eject-finder

 

 

Finderでの取り出しの場合は強制取り出しを行うことができます。

external-memory-eject-finder-force

 

2. ディスクユーティリティを使う

ディスクユーティリティを使用して、強制的に取り出しを行う方法です。

取り出したい媒体を選択後、上のメニューから「取り出す」を選択します。

external-memory-eject-disk-utility

 

 

画面に対象の媒体が表示されなくなったら取り出しが可能になります。

 

付録 : どこのプログラムが使用しているかを調べる方法

lsofコマンドを使用することで、どのプロセスがこの媒体を利用しているかを調べることができます。

grepすることで検索を行うことができます。

$ lsof | grep "THE MEMORY"
COMMAND PID   USER   FD  TYPE DEVICE SIZE/OFF NODE NAME
bash    385   enotai cwd DIR  1,12   8192 2   /Volumes/THE MEMORY
Finder  3724  enotai 46r DIR  1,12   8192 2   /Volumes/THE MEMORY
lsof    32095 enotai cwd DIR  1,12   8192 2   /Volumes/THE MEMORY
grep    32096 enotai cwd DIR  1,12   8192 2   /Volumes/THE MEMORY

 

この場合は「bash」とあるので、ターミナルで使用されている事が分かります。

ターミナルで使用されている時は、その媒体のディレクトリで何か作業を行っている事が多いので、「cd」 すると意外にあっさり取り外せる事もあります。

 

 - Mac

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