[Webmin] Webminのポート番号を変更してセキュリティを高める。
2015/04/18
Webminのポート版番号は標準で「10000」ですが、そのままに設定しておくとセキュリティ上大変危険です。
理由として、WebminからApacheやMysqlなどといったソフトウェアの設定も行える為、最悪Webサイトが破壊されてしまうおそれも有ります。
セキュリティ向上の一環として、アクセスするポート番号を変更します。
ブラウザ上からの変更
Webminにアクセス後、設定のポートとアドレスに進みます。
ここから、ポート番号の設定を行います。
待機するポート→具体的なポートにアクセスに使用したいポートを記入します。
ポート番号には、1024~65535が使用できますが、49152~65535の間で設定しておくとより良いでしょう。
.confファイルの編集
miniserv.confを編集して、ポート番号の設定が行えます。
[enotai@server ~]$ sudo vi /etc/webmin/miniserv.conf port=12345 addtype_cgi=internal/cgi realm=Webmin Server logfile=/var/webmin/miniserv.log errorlog=/var/webmin/miniserv.error ~ ~ ~
設定を反映するために、Webminの再起動を行います。
$ sudo systemctl restart webmin
これで、不正アクセスされる回数が幾分か減るでしょう。
アクセスログについては、別の機会に紹介いたします。
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